こんにちは!HOKETの蔵田です。
7月11日、東京未来大学で開催された「第11回 こどもみらい祭」に、工作×AIの体験システム「HOKET PALETTE」を導入いただきました。
HOKET PALETTEを取り入れていただいたのは、学生の皆様が企画・運営する体験ブース「自分だけのモンスターを作ろう」です。子どもたちがちぎり絵でオリジナルモンスターを制作し、AIによってキャラクター設定を生成した後、自分のモンスターを使ったゲームに挑戦します。
本記事では、学生の皆様の工夫が随所に詰まった会場と、子どもたちがモンスター作りを楽しむ当日の様子をご紹介します。
学生の皆様がつくり上げた体験空間

会場となった東京未来大学は、東京都足立区にある大学です。心理学を軸に、幼児教育・カウンセリング・経営や教育など幅広く学べます。

当日は、受付や案内、会場づくり、ワークショップの進行まで、学生の皆様が中心となって運営されました。HOKETは、HOKET PALETTEの提供とシステム面のサポートを担当しています。
会場となった教室には、大型のモンスターやカラフルな装飾が並び、部屋全体が「まなびのぼうけんランド!」の世界として作り込まれていました。これらの装飾も、すべて学生の皆様による手作りです。
工作からAI、ゲームへとつながるワークショップ
多くの家族連れでにぎわった会場

会場には朝から多くのご家族が訪れ、ブースは終日活気に包まれていました。会場内からは「工作AIのやつはここだ!」という嬉しい声も聞かれ、HOKET PALETTEを目当てに足を運んでくださった方もいらっしゃいました。

受付には順番待ちの列ができる時間帯もありました。待っている子どもたちが退屈せずに過ごせるよう、学生の皆様が待ち時間にも楽しめるコンテンツを用意するなど、運営面にも細かな工夫が施されていました。
モンスターがゲームの主役になるまで
今回のワークショップは、モンスターの制作からAIによるキャラクター設定の生成、そして自分の作品を使ったゲームへと進んでいきます。
工作だけで完結するのではなく、「作る」「名前を考える」「AIの結果を見る」「作品を使って遊ぶ」という複数の体験が、一つの流れとして設計されていました。
1. ちぎり絵でモンスターを作る

まずは、画用紙やさまざまなパーツを使って、オリジナルモンスターを制作します。
子どもたちは「どんなモンスターにしようかな?」と考えながら、色や形、パーツを自由に組み合わせていきます。同じ素材を使っていても、配置や色の選び方によって、完成するモンスターの姿は大きく異なります。
2. モンスターの名前を考える

作品が完成したら、次はモンスターの名前を考えます。
すぐに名前を思いつく子もいれば、いくつもの候補を考えながら、時間をかけて決める子もいました。HOKET PALETTEでは、作品画像だけでなく、入力した名前もキャラクター設定に反映されます。
自分で考えた名前を付けることで、作品が単なる工作物ではなく、一人のキャラクターとして少しずつ形づくられていきます。
3. HOKET PALETTEでキャラクター設定を生成

名前が決まったら、完成した作品を撮影し、HOKET PALETTEに読み込みます。
今回は、性格や好みなどを紹介する「プロフィール」と、強さや能力などを表示する「モンスター」という2種類のテンプレートから、好きなものを選んで体験していただきました。


AIが作品の色や形、入力された名前を手がかりに、モンスターの性格や特徴、能力などの設定を生成します。
自分では考えていなかった性格や能力が作品に加わることで、子どもたちは「こんな性格なんだ」「こんなに強いんだ」と、完成したモンスターの新たな一面を楽しんでいました。
4. 作ったモンスターでゲームに挑戦!

HOKET PALETTEでモンスターの設定を確認した後は、そのモンスターを使ってゲームに挑戦します。
ゲームは、「モンスターの力で敵を倒す」というストーリーに沿って、学生の皆様が制作したオリジナルコンテンツです。
ちぎり絵で作ったモンスターをホッケーのパックに貼り付け、台の上を滑らせて敵の的を狙います。モンスターや敵、ゲーム台の装飾まで細かく作り込まれており、子どもたちは自分の作品をゲームの主役として動かしながら、何度も的を狙っていました。
【作品紹介】個性あふれるモンスターたちが続々誕生!
今回のワークショップでも、子どもたちの豊かな発想力が爆発した素晴らしいモンスターがたくさん誕生しました。HOKET PALETTEの分析によって物語が吹き込まれた、魅力的な作品の一部をご紹介します。
個性際立つキャラクター!「バナナ女マン」

特徴的な眉毛がとってもキュート!何を考えているのか想像したくなるような、味わい深い表情をした「バナナ女マン」。その抜群のキャラクター性で、学生の皆様からも大人気でした。
なんと身長1.5m!巨大アイスクリームモンスター

個性が光るアイスクリームモンスター。HOKET PALETTEで分析してみると、なんと身長が1メートル50センチもあることが判明!作ったお子さまよりも大きな巨大モンスターの誕生というまさかの結果に、付き添いのお父さまも思わず笑顔になっていました。
黒でまとめたクールなモンスター

カラフルな作品が多い中、ひときわ目を引く黒を基調としたモンスターを発見!一つの色で全体をまとめるというアイデアが素晴らしく、クールで格好いい、圧倒的な存在感を放っていました。
今にも動き出しそう!躍動感あふれる「ぴょんすけ」

今にも画用紙から飛び出して、ぴょんぴょんと跳ね回りそうな躍動感!愛らしい姿の「ぴょんすけ」は、みんなから愛されること間違いなしの素敵なモンスターです。
4つの目を持つ芸術的なモンスター

こちらはなんとも芸術的なモンスター。よく見ると目が4つあり、何か不思議な魔法の力を秘めた強力なモンスターなのかもしれません。画面いっぱいに色と形を組み合わせ、思い切り工作を楽しんでくれたことがダイレクトに伝わってくる大作です!
学生の企画とHOKET PALETTEが生み出した体験
今回のワークショップでは、100体を超えるモンスターが制作されました。開催時間を通して大きなシステムトラブルもなく、無事に体験を提供することができました。
東京未来大学の皆様からも、これまでで特に多くの来場があったことや、当初の想定を上回る参加者が訪れたとの声もいただきました。
特に印象的だったのは、工作、AIによるキャラクター設定、手作りゲームが、それぞれ独立した体験ではなく、一つの物語としてつながっていたことです。
子どもたちが自分で作ったモンスターに名前を付け、AIによって新たな性格や能力が加わり、最後にはゲームの中で活躍する。学生の皆様が考えた企画にHOKET PALETTEが加わることで、作品を作った後にも想像が広がっていく体験が生まれました。
また、受付や進行だけでなく、会場装飾やゲーム、待ち時間のコンテンツに至るまで、学生の皆様が細部を考えながら準備されていたことも、今回のブースの魅力につながっていたと感じます。
ご来場いただいた皆様、そして企画から準備、当日の運営まで取り組んでくださった東京未来大学の学生の皆様、本当にありがとうございました。
それではまた別のイベントでお会いしましょう!
イベント主催者様・企業様へ
HOKET PALETTEは、商業施設や地域のキッズイベントなどでも幅広くご活用いただける「工作×AI」の体験システムです。 「子どもが集まる新しい企画を探している」「アナログとデジタルを融合したイベントをしたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!



