この記事では、簡単にできるイースター製作や壁面アイデアを年齢別にご紹介します。
イースターは海外では定番のお祝いですが、日本ではまだあまり馴染みがないかもしれません。今年はちょっと違った春のイベントとしてイースター製作にチャレンジしてみませんか？
カラフルなイースターエッグや可愛らしいうさぎモチーフは、見ているだけで心が弾みます♪ お部屋や保育園を春らしく彩ってくれるので壁面装飾にもピッタリなアイデアです。
ぜひ、今年は子どもたちと一緒に「イースター」を楽しんでみてくださいね！
イースター製作の前におすすめの絵本
日本ではまだあまり浸透していない「イースター」。だからこそ、製作を始める前に絵本を通してイースターの意味や楽しさを子どもたちに伝えてみましょう！
ここでは、イースターについて最もわかりやすく描かれた1冊をご紹介します。
『イースターってなあに』
この絵本では、イースターの意味や「なぜ卵がシンボルなのか？」が楽しく学べます。
かわいいポップなイラストがたくさん描かれているので、小さなお子さまでも興味を持って楽しめる内容です♪
イースターの文化を知ることで、子どもたちの製作へのワクワク感もきっと高まりますよ！
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意外と知らない？イースターとは
イースターは、春の訪れを祝うお祭りとして、海外ではとてもポピュラーな行事です。日本ではまだ認知度が低いですが、近年少しずつ広まりつつあります。
イースターは、イエス・キリストの復活を祝う日とされており、日付は毎年変わります。
海外の子どもたちは、カラフルにペイントしたイースターエッグを使って「エッグハント」や「エッグレース」といった楽しいゲームを楽しみます。卵は、命や復活の象徴として古くからイースターで重要なシンボルとされています。
日本でも、イースターエッグやうさぎのモチーフを取り入れた工作や壁面装飾を通じて、子どもたちに春のイベントとして楽しんでもらえるといいですね♪
実践！イースター製作アイデア3選
イースターと言えば、イースターエッグやうさぎが定番！どれも春らしい明るい色合いと可愛いデザインで、子どもたちの気分を盛り上げてくれますよね。
ここでは、簡単にできる工作アイデアをご紹介します！ぜひイースター製作の参考にしてみてください♪
【１歳〜小学生】イースターうさぎちゃんの作り方
可愛いビニール袋を使って作るうさぎの工作です。袋にお菓子を詰めれば、お友達へのプレゼントとしても活用できますよ！
製作のねらい
- 色彩感覚を養う：明るくカラフルな色を使用することで、色彩感覚を養う。
- 指先の発達を促進：ハサミを使った袋のカットや、シール貼り、リボン結びなど、細かな作業が手指の器用さを高める。
- 創造力の育成：シールや羽を自由に使って個性豊かなデザインを作ることで、想像力や表現力を伸ばす。
- 楽しみながらイベントを知る：イースターという文化を体験しながら学ぶことで、季節や行事への興味を持つ。
材料
- 不透明の袋（厚手の物がおすすめ）
- 目玉シール（丸シールでも代用可）
- 鼻とほっぺ用の丸シール
- リボン
- 羽（あれば）
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作り方
- ビニール袋をカットする
ビニール袋をうさぎの耳が作れる形にハサミで切ります。深めに切れば耳が大きく、浅めに切れば耳が小さくなります。 - お顔を作る
シールを使って袋にうさぎの顔を描きます。乳児さんはこの部分だけでも楽しく取り組めますよ！ - 耳をまとめる
切り取った袋の耳部分をひとつにまとめ、リボンでちょうちょ結びをします。 - 羽をつける
羽に両面テープを貼り付け、耳の部分に飾ります（羽がない場合は省略可）。
これで完成！シンプルながらもとっても可愛いイースターうさぎが作れます♪
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【3歳〜小学生】子どもと作るかわいい模様の「イースターエッグ」
画用紙を使ったカラフルなイースターエッグの工作をご紹介します。今回は、子どもたちがワクワクしながら取り組める2種類の模様の付け方をご提案！いつもとは違う作り方で、創造力を引き出すことができます。完成後のエッグはお部屋に隠して「エッグハント」などのゲームでも楽しめますよ♪
製作のねらい
- 指先の発達を促す：
スポンジやスタンプの操作、ハサミでの切り抜き作業を通して、手先の器用さを育てます。 - 創造力や色彩感覚を育む：
模様や色合いを自由に選んで表現することで、創造性と色彩感覚が養われます。 - 行事を楽しむきっかけに：
イースターという海外の行事を題材にすることで、子どもたちが新しい文化に触れる良い機会になります。
材料
- 画用紙
- 油性ペン（黒）
- 絵の具またはスタンプ台
- スポンジペイントブラシまたはステンシルシート
- シールやマスキングテープ（装飾用）
- はさみ
- マスキングテープ（ステンシル使用の場合）
作り方
- 卵型を描く
画用紙に油性ペンで卵の形を大きく描きます。 - 模様づけの選択
- スポンジペイントブラシを使う場合
スポンジペイントブラシに絵の具をつけ、卵型の中に自由に模様を描きます。 - ステンシルシートを使う場合
ステンシルシートを卵型の上に固定し、スタンプ台を使って模様をスタンプします。
- スポンジペイントブラシを使う場合
- 追加装飾を加える
模様の上にシールやマスキングテープでさらに装飾を施し、華やかに仕上げます。 - 形を切り取る
模様が乾いたら、黒線の外側をハサミで切り取って完成！
紐を着けて吊るして飾っても可愛いかも
【4歳〜小学生】イースターに使える！立体フェイクエッグ
本物そっくりの立体イースターエッグを作ってみませんか？たまごの殻を使う場合は衛生面や準備の手間が気になりますが、フェイクエッグならすぐに始められ、子どもたちも楽しく製作に取り組めます。完成したエッグは飾るだけでなく、エッグハントなどのゲームにも活用できますよ！
製作のねらい
- 指先の器用さを育む：
エッグを開閉したり装飾する作業を通して、細かい動きにチャレンジする。 - 音で楽しむ感覚遊び：
中に鈴を入れることで、音遊びの要素が加わり、子どもたちがさらに興味を持って取り組めます。 - 創造性を引き出す：
自由にデザインできる装飾が、子どもたちの個性や創造力を刺激する。 - イースターの楽しさを体験：
フェイクエッグを使った製作は、イースターの文化に親しむ良いきっかけにする。
材料
- フェイクエッグ
- 鈴
- 装飾材料（マスキングテープ・シール・ペンなど）
フェイクエッグは下記のようなものが売ってるよ！
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作り方
- フェイクエッグを準備する
フェイクエッグを開き、中に鈴を入れます。鈴を入れることで振ったときに楽しい音が鳴ります。 - エッグを閉じる
鈴を入れた後、エッグの割れ目をテープでしっかり留めます。 - 自由に装飾する
マスキングテープやシール、ペンを使ってエッグをカラフルに飾り付けます。
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あわせて読みたい！春の製作アイデアまとめ
春の保育行事や壁面飾り製作のアイデアを探している方にぴったりの記事です！3月のひな祭りや4月の入園準備、5月のこどもの日まで、季節ごとのイベントに使える製作例や壁面装飾のヒントが満載。型紙付きの桜やてんとう虫など、可愛いモチーフが簡単に作れるポイントも紹介しています。春らしい雰囲気を演出したい保育士さんや親子にとって、楽しい手作りの時間を彩る参考になる内容なのでぜひ合わせてチェックしてください。
まとめ｜今年はイースター製作で春をもっと楽しもう！
今回ご紹介したイースター製作アイデアは、どれも簡単に楽しく取り組めるものばかりです。カラフルで可愛いイースターエッグやうさぎモチーフの工作は、子どもたちの創造力を刺激しながら季節感を楽しむことができます。
また、エッグハントや壁面装飾として活用することで、さらにイースターらしい雰囲気を演出できます。是非子どもたちとイースター製作を楽しんでみてください♪