お店屋さんごっこは子どもたちの創造力やコミュニケーション力を育む楽しい遊びです。ただ商品を作るだけでも十分楽しいですが、カウンターを用意すると遊びの雰囲気がぐっと本格的になります!この記事では、身近な材料で簡単に作れるダンボールカウンターの作り方をご紹介。保育園や家庭で気軽に取り入れられるアイデアも満載です。ぜひ参考にして、お店屋さんごっこをさらに盛り上げましょう!
お店屋さんごっこをもっと盛り上げる『カウンター』
お店屋さんごっこは、子どもたちに大人気の遊びです。商品を作って遊ぶだけでも十分楽しめますが、さらに遊びを盛り上げたいときには、商品を並べるための「カウンター」を手作りするのがおすすめ!特に、お店の種類に合わせてカウンターの雰囲気を工夫すれば、よりリアルなごっこ遊びが楽しめます。
ここでは、ダンボールを使ったカウンターを紹介する前に、さらに簡単に作れる「簡易カウンター」のアイデアをご紹介します。
【簡単方法1】テーブルに布をかぶせる
最も手軽にできるカウンターは、テーブルに布をかけるだけの簡易タイプです。この方法だけでも、テーブルに直置きする場合とはまったく異なる雰囲気が生まれます。
保育園や幼稚園のイベントで、大規模にお店屋さんごっこを楽しむ際にもよく使われる手法です。
さらに、商品をトレーやカゴに入れて飾れば、雰囲気がグッとアップします!
【簡単方法2】看板を作る
看板を作ってテーブルに貼るのも、簡単にカウンターを作れる方法のひとつです。この方法の最大の魅力は、看板のデザイン次第でお店の雰囲気を自由自在に演出できる点です。
複数の種類のお店屋さんが並ぶ場合には、この方法が特におすすめ。自分たちだけのオリジナル看板を作って、お店屋さんごっこの世界観を広げましょう!
実践!ダンボールカウンターの作り方
お店屋さんごっこや日常のおままごとに大活躍する、ダンボールを使ったカウンターの作り方をご紹介します。このカウンターは簡単に作れるうえ、収納スペースも取らない優れもの。保育園や幼稚園はもちろん、ご家庭でも使いやすいデザインです。
さらに、ダンボールの特性を活かすことで、完成度の高い作品が作れます。
注意: ダンボールを切る作業は子どもにとって危険な場合があるため、大人と一緒に行うようにしてください。
材料
- ダンボール
- ダンボールカッター
- ハサミ
- リメイクシート
- 黒ペン
- 両面テープ
- A4コピー用紙
- その他装飾材料
ダンボールを切る時はダンボールカッターがあると便利!
作り方
- ダンボールを切り開く
ダンボールを平らに開いて作業しやすい状態にします。 - ダンボール全体にリメイクシートを貼る
好みのデザインのリメイクシートを使い、ダンボールを装飾します。 - 窓のサイズを決める
- コピー用紙を半分に折り、型紙を描いて切り取ります。
- 左右対称にすることで、仕上がりがきれいになります。
- 窓を切り取る準備
- シートを貼る前のダンボールに型紙の線をなぞって切り取り線を描きます。
- その線に沿ってカッターで窓を切り取ります。
- シート貼り後の窓枠を整える
- シートを貼った後、窓の型紙を基に線を描きます。
- 切り取り線より約1cm内側をカッターで切り取り、窓枠部分を仕上げます。
- 窓枠を取り付ける
両面テープを使って窓枠をカウンターにしっかりと貼り付けます。
メニューボードで雰囲気UP!
- 脚を作る
ダンボールの縦目を利用してメニューボードの脚を2つ作ります。脚は両面テープで貼り付けて固定します。 - 看板を作る
- 茶系統の画用紙に、ひとまわり小さい緑の画用紙を貼り付けます。
- 緑の画用紙には白いポスカやチョークでお店の名前やメニューを書きます。
- 看板を取り付ける
作った看板を脚に貼り付け、カウンターに立てかけて設置します。
これで、ダンボールカウンターが完成です!手作りならではの温かみと自由度で、お店屋さんごっこがさらに楽しくなりますよ。
お店屋さんごっこの楽しさ倍増!カウンターをもっと工夫しよう
「お店屋さんごっこ」をさらに本格的に楽しむなら、カウンターの工夫が重要です。手軽なアイデアやちょっとした装飾を加えるだけで、子どもたちのワクワク感が一気に高まります!ここでは、簡単にできるカウンターアレンジのヒントを紹介します。
1. カウンターのテーマを決める
お店の雰囲気を考えて装飾をプラス!
お店の種類に合わせてカウンターを飾ると、よりリアルで楽しい雰囲気に。
- カフェ風: 黒板風の看板やフェイクのコーヒーカップを並べてみて。
- 八百屋さん風: カラフルな野菜のイラストや、本物そっくりのフェイクフードを配置すると、子どもたちも大興奮!
2. 手作り看板を追加する
子どもと一緒に作る楽しみもプラス!
オリジナル看板を作れば、準備段階からごっこ遊びが始まります。
- アイデア: お店の名前やメニューを書いたり、カラフルなシールやポスカでデザインしてみてください。
- コツ: 看板を黒板風にするなら、黒い紙に白いペンで文字を書くと一気におしゃれな雰囲気に!
3. 商品をディスプレイする工夫
商品を魅力的に見せる配置がポイント!
- トレーやカゴを活用し、商品を整然と並べるだけで本物感がアップ。
- 高さを変えるディスプレイを意識すると、全体の見栄えがよくなります。
4. 小物を活用する
雰囲気を盛り上げる小物使いでおしゃれ度アップ!
- フェイクグリーンやテーブルクロスを取り入れて、カウンターを華やかに演出。
- 季節ごとのデコレーションを加えると、イベント感が高まります。
カウンターの工夫でごっこ遊びをもっと楽しく!
これらの工夫を取り入れれば、お店屋さんごっこの世界が広がり、子どもたちの創造力や達成感が高まります。ぜひ、簡単にできるアイデアから始めて、お店屋さんごっこをさらに盛り上げてみてください!
手作りが難しいときはこれ!おすすめの既製品おもちゃをご紹介
手作りの楽しさも魅力的ですが、「お店屋さんごっこ」をもっと手軽に楽しみたいなら、既製品のおもちゃもおすすめです。ここでは、遊びがさらに広がるままごとキッチンとレジスターの人気アイテムを厳選してご紹介します。
キッチン3選
手作りの楽しさは格別ですが、強度や長期使用を考えると、既製品のままごとキッチンもおすすめです。特に、お店屋さんごっこが大好きなお子さんには、丈夫で多機能な既製品がぴったり。ここでは人気のままごとキッチンを3つご紹介します!
1. ボーネルンド ダントーイ (Dantoy) キッチンセンター
世界中の子どもたちに愛される知育玩具ブランド「ボーネルンド」のままごとキッチン。
- 特徴: シンプルでインテリアに馴染みやすいデザインながら、カラフルな色使いで子ども心をくすぐります。
- 機能: 食洗機、コンロ、流し、オーブン、引き出し、時計など多機能で遊び方が広がる!
- 付属品: 食器や調理器具のおもちゃが付属しており、届いてすぐ遊べる点も魅力です。
2. おままごとキッチン
オシャレで安全性の高い木製ままごとキッチン。
- 特徴: シンプルなデザインがリビングにも馴染み、インテリア性も抜群。
- 素材: 無垢の木を使用しており、耐久性が高く安定感があります。子どもの力で動かしにくいので安全性も確保。
- 安心感: 安全テスト合格済みで、安心して長く使えます。
3. ジョイパレット (JOYPALETTE) スマートアンパンマンキッチン
初めてのままごとキッチンにぴったりのアンパンマンデザイン。
- 特徴: タッチパネルの操作でアンパンマンがおしゃべりをしたり、光る仕掛けが楽しい!
- 仕掛け: シンクの水回りが回転するなど、リアルな遊びを体験できます。
- メリット: ごっこ遊びへの興味を引き出し、子どもの想像力を育むきっかけになるでしょう。
既製品のままごとキッチンは、耐久性や利便性に優れており、子どもたちが長く楽しめるアイテムです。遊びやすさと機能性を兼ね備えたお気に入りを見つけて、お店屋さんごっこをより充実させてください!
既製品のおもちゃで楽しむレジスターオススメ2選
お店屋さんごっこをさらに楽しくするなら、レジスターのおもちゃも欠かせません!手作りの商品と組み合わせれば、遊びがより本格的に。ここでは、おすすめのレジスターおもちゃを2つご紹介します。
1. セガトイズ(SEGA TOYS) アンパンマンレジスター
アンパンマンデザインで子どもたちの心をつかむ、楽しいレジスターおもちゃ。
- 特徴: 音が鳴る仕掛けや可愛いキャラクターが、ごっこ遊びの楽しさを倍増。
- 学びながら遊べる: 2歳から4歳頃まで楽しめるよう、5つの数字遊びモードを搭載。
- 「かぞえてモード」: 数を数える練習ができる。
- 電卓モードや計算問題モードで、楽しく数や計算を学べる工夫も満載!
- 付属品: おもちゃのお金や商品が付いているので、すぐに遊べる点も魅力です。
2. ラーニング リソーシズ(Learning Resources) キャッシュレジスター
シンプルで本格的な作りが魅力のレジスターおもちゃ。
- 特徴: 電卓機能のみのシンプルな設計ながら、子どもの想像力を刺激します。
- 長く使える: 余計な仕掛けがないため、子どもが自由に工夫して遊べるのが特徴。
- 付属品: 海外仕様のおもちゃのお金がセットになっており、少しリアルなデザインが面白いポイント。
どちらのレジスターも、遊びながら数字や計算に親しめるだけでなく、想像力を引き出してくれるアイテムです。お子さまの年齢や好みに合わせて、最適な1台を選んでみてくださいね!
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まとめ | 「形から入る」ことで子どもたちのやる気を引き出そう
子どもたちが遊びや活動に夢中になるきっかけのひとつは、「形から入ること」です。お店屋さんごっこでも、最初に素敵なカウンターや看板を作ることで、子どもたちのイメージが膨らみやすくなり、その後の商品作りも楽しみながら取り組めるようになります。
また、形から入る際に重要なのは、立派なものを作ることではありません。まずは簡易的なカウンターや装飾からスタートし、子どもたちと一緒にアイデアを出しながら作る楽しさを共有することが大切です。
カウンター作りを通じて子どもたちの想像力を引き出し、遊びの幅を広げていきましょう!