みなさんこんにちは!HOKETの蔵田です。
HOKETは2025年9月13日(土)東京都練馬区サンライフ練馬にて「アートの視点で考えるまち歩きワークショップ」を実施しました。
本イベントは練馬区主催で、HOKETは運営面でご協力させて頂きました。

現在、練馬区立美術館・貫井図書館は、これまで以上に魅力的な施設を目指しリニューアルを進めています。 リニューアル後、美術館と図書館を起点として、商店街や街全体でアートを通したいろいろな交流やイベントができるようにしていくために現在練馬区が進めているのが、「美術のまち構想」です。
今回のワークショップでは、それを実現するアイデアを子どもたちと一緒に考えました。中村橋周辺を歩いてフィールドワークを行いながら、気づいたことや感じたことをもとに、まちの魅力や課題についてアイデアを出し合いながら、子どもたちのアイデアを模造紙やホワイトボードを使って絵や言葉でまとめていく「グラフィックレコーディング」を行い、1つの作品としてまとめました。
この記事では当日の様子をお届け致します!

まずは全体流れを説明して、街歩きに出発!参加者の皆さんは班ごとに分かれて中村橋駅周辺を散策しながら思いついたアイデアをシートに書き出したり、チェキで写真を撮ります。
ちなみに今回周ってもらったスポットは下記。

1時間後みなさんが戻ってきました。皆様暑い中お疲れ様でした!

アイデアもたくさん出たみたいですね。
続いてはいよいよグラフィックレコーディング!

まずはみんながそれぞれ街歩きの中で思いついたアイデアを発表してくれました。

グラフィックレコーディングの絵は私が担当。

みんなが出してくれたアイデアを元に、さらに深堀していきます。
中村橋駅の階段をキャンバスに見立て、大人と子どもが協力してアートを完成させる階段アートの企画や、オリジナルの「練馬区カード」を作成して公式グッズやお祭りの参加特典として配布・活用するアイデア、ワークショップで自分の絵本をつくり、完成後に作者本人が読み聞かせをするオリジナル絵本読み聞かせ会…などなど多種多様なアイデアが集まりました。
そして出来上がった作品がこちら。たった1時間弱でこんなにたくさんのアイデアが出ました!

まとめ
ワークショップの狙い通り、子供の目線だからこそのユニークな内容から大人も唸るようなビジネス視点のアイデアまで、本当にたくさんの意見が飛び出しました。
また、このイベントを実施するにあたり練馬区や中村橋駅周辺の歴史などについても調査・ヒアリングを行いました。その際ご協力いただいた商店街や各施設の皆様本当にありがとうございました。
調べてみるといつも何気なく通っている場所ひとつひとつに歴史があるんだなと改めて感じると共に、私の地元についてももっと知りたくなってしまいました。
今回作った作品は練馬区役所庁舎2Fの展示スペースに期間限定で掲示されていますのでもし機会があればぜひ覗いてみてください。
それではまた別のイベントでお会いしましょう~♬