粘土製作を楽しもう!
粘土製作は指先の運動にもなるほか、想像力を養う良いトレーニングにもなります。また、こねて丸めて作品を作る粘土製作は子供達に大変人気がある製作の一つです。プレゼント用製作のみならず、普段の製作にもオススメです!
子どもにオススメ粘土の種類
- 小麦粉粘土…原料が小麦粉で作られている粘土なので安心して使用することが出来ます。柔らかいので指先の力がまだ弱い子供でも扱いやすく使いやすいのでオススメです。
デメリットは乾燥が早いところです。開封し数時間後には乾燥が始まってしまうので、何度も作り直すことはできません。 - 軽量樹脂粘土…こちらも柔らかくて軽い使い心地で、子どもも扱いやすい粘土のひとつです。原材料が食品ではないのでこちらは特に誤食には注意が必要です。
乾燥が始まるのは数時間後なので作り直しはできません。綺麗に固まるので、プレセント作りには1番オススメです。
小麦粉粘土で作る!手作り缶バッチ
対象年齢:3歳以上
小麦粉粘土は絵の具で着色することも可能ですが、今回は着色済みの小麦粉粘土を使用します。着色済みの粘土は色がはっきりしている為作品が綺麗に作れます
〜作り方〜
1 作りたいものを決め、自由に粘土をこねます。
2 土台の缶バッチに土台となる色を貼り付け、その上から粘土を重ねていきます。(少し押し付けるように)
3 作品が出来上がったら1日乾かします。
4 作品を硬化させるためにニスを塗り完成!(大人が行います。)
3原色の絵の具で粘土着色!夢かわいい作品作り
対象年齢:4歳以上
今回使用するのは白の軽量樹脂粘土です。白色の粘土に赤青黄色の3色の絵の具のみ使用し粘土に色をつけます。2色混ぜ合わせたら何色になるだろう?疑問や発見が沢山得られ、楽しく色の勉強をすることが出来ます。
〜作り方〜
1 子どもが手に握れるサイズの粘土をとり丸く丸めます。
2 中央を少しくぼませ、そこに絵の具を豆粒くらいの量入れます。
3 絵の具を包むように粘土でくるみながら粘土と絵の具をよく混ぜあわせ着色していきます。
4 むらなく着色ができたらカラー粘土の完成です!
右が今回こねた粘土。左がさらに少量の絵の具で着色した粘土です。
絵の具の分量で色の印象が違うとういう発見が得られます。
赤色の絵の具バージョンです。
絵の具の量で薄ピンクとビビットピンクの違いが出ました。
5 単色遊びの次は混色遊びです。2色の絵の具を混ぜ合わせ何色の粘土になるのか考えながら製作します。
6 黄色と青で緑色になりました!
その次は赤と黄色。青と赤の混色も楽しんでみてください!
これは、赤青黄色の絵の具のみで作ったカラー粘土です。
7 粘土を瓶に貼り付けます。
手で瓶に粘土を押し付けるようにするとうまく、くつきます。
8 瓶に隙間なく粘土を貼り付けられたら完成!
蓋をつけて使いたい場合は締め口に粘土をつけないよう気をつけてください。
9 飾りとしてビーズやスパンコールをつけます。
ボンドを粘土に少量だし、そこにお好みの飾りを貼り付けます。
10 飾り終わったら完成!後は粘土とボンドが完全に乾くのを待ちます。
粘土の現代アート缶バッチ製作
缶バッチは粘土が少量でも作れるので、粘土が余ったら時のオススメの製作です!今回は色々な色の粘土が余ったので現代アート風のお顔を作りました。
余った色、出来上がった色に合わせて何が作れるか考えて作るのも楽しいです。
粘土の現代アート缶バッチ製作を作ろう!
〜作り方〜
1 缶バッチのおもて面に粘土を自由に貼り付けます。
注意! 缶バッチの円から大きくはみ出すようなデザインは完成後破損する可能性が高いので、円の中に収まるデザインにします。
2 乾いたら、ニスを塗って完成です!
マーブリング 粘土でキュートなアクセサリー作り
最後、ほんの少量余った粘土を使いマーブリング模様の粘土を作りました。
偶然できるマーブリング模様は世界にひとつしかない作品です。
今回はアクセサリーにしましたが、アイデア次第で様々な作品になります!
マーブリング粘土を作ってみよう!
~作り方~
1 2色以上の粘土を一緒に丸め、練りこみます。
ここでは完全に色同士が混ざり合わないように気をつけましょう。
2 マーブル模様ができたら、練り込むのをやめて形を形成します。
3 お好みで、飾りをボンドでつけます。
4 粘土が完全に乾いたらニスを塗って艶出しをします。
5 ニスも乾いたら、ヘアピンに粘土をボンドでつけて完成です!
自分用にしちゃいます❤︎
1年中楽しめる通年製作&壁面飾り
季節や行事を選ばない製作と壁面飾りのアイデアをまとめた記事は下の関連記事にまとめました。
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